ダナンにて、バイクのタイヤ交換
バイクの後輪がすでに交換時期を示すサインを出していたため、現地のバイク用品店屋へ。
適合サイズでの日本の評判を加味して、本当はミシュランのタイヤがよかったのだけれど、自分のバイクのタイヤのサイズは、ベトナムではラインナップにすら上がっていないことが判明したので、次候補のピレリはどうかと確認したら、それも適合するサイズはベトナム市場にはなし。
それではと、日本でも一定の評判を得ているミシュランの別ブランドのタイヤはどうかと確認したところ、在庫切れ。
残っていたのは、ダンロップのタイヤで、値段は最も高い。さらに、日本では販売されていないようで評判を調べようもない始末。
店員によれば、タイヤの性能はピレリが世界一。二位がダンロップとのこと。
まあ、交換時期も来ているし、現在使用中のタイヤ(IRC)は、何だか滑りやすいなと常に不安感があったので、後輪だけダンロップ社のタイヤ(インドネシア製)で交換することに。
値段は1,054,000ドン(≒5,175円)と、なぜか販売されている日本のヤフオクの価格よりも高額・・・。
ただし、工賃・税、コミコミ価格なので、トータルで考えればかなり安い。
日本だと後輪交換だと最低でも工賃だけで3,000円はかかるので、まあ、よしとしますか。
しかし、びっくりしたのは、ホイール装着の際、ボルト締め付けをトルクレンチを使って締めていたこと。そして、ボルトロック剤を塗っていたこと。
ロック剤はともかくも、タイヤ交換でトルクレンチを使っているバイク屋・洋品店なんて、日本でもすら見たことない。
逆に新鮮だったのは、いい加減なベトナムで、そんなに丁寧な整備をしてくれたこと。
タイヤの表面の皮がめくれるまでの100キロまでは安全運転。以後、新タイヤの性能をハイバン峠を攻めてみて調べてみよう。
ダナン中心地にある、あるイタリア料理店が・・・
これまでひいきにしていたイタリア料理店で、おそらく10回は足を運んだと思います。
パスタはモチモチで、ピザは大きく、大食いの私は大満足だったのですが、前回の食事後、すぐに耐え難い便意が生じて、ベトナムの汚いトイレに駆け込む始末。
本日、全く同じ物を飲食して、1時間後、全く同じ症状が発生したので、原因は残念ながら飲食物だと確信しました。
ピザとパスタは高温で調理されているので、おそらく除外できるかと。
問題は、いつも同時に注文している、どこぞのものとも知れぬベトナム製の汚らしいボトルに入った炭酸水。真水にただ、炭酸を注ぎ込んでいるだけなのかも・・・。
次回は、炭酸水とは別の飲料を注文してみて、それでもまた同じ症状が発生したら、もう、このイタリアンには通えないな。
ベトナムの銀行、おそろしや・・・・
私、銀行口座の開設が趣味みたいなもので、日本では10近くの口座を開設してますが、例によって、ベトナムでもすでに5つほど開設済みです。
これまではベトナムドンで、ベトナム国内での口座間送金をしていた一方、US$通貨では途中でエラーが出る等で挫けそうになってました。
先日、諦めずに行ったUS$送金がたまたま成功したので、よかったと安心していたところ、通常、営業日内の午前中かつベトナムドン送金であれば、1時間以内で他銀行の口座に入金されるのですが、その日は結局送金できませんでした。
たまたま忙しかったので、「まあ、いいか」と1週間ほど放っておいたら、まだ入金が確認できず、かつ、返金もされてませんでした。
「外貨建てだから、色々時間がかかっているのだろうか」と思い、さらに1週間放置しても、状況は変わらず。
これはさすがにまずいだろうと、送金元の Vietcombankの支店に行って確認したところ、「送金先のBIDV銀行に行って、確認してくれ」。
それならと、BIDV銀行で確認してもらったところ、「当方で着金履歴等は確認できない。 Vietcombankで確認してもらってくれ」。
再度、 Vietcombankに確認しに行ったところ、「調査するので、時間をくれ。この調査依頼書に記入してくれ」。
これら一連の確認手続きで約3時間潰れました。
その後、1週間ほど経過するも、何の連絡もなく、両口座に何の変化もなかったことから、 Vietcombankの担当者に何度かしつこくメッセージでリマインドしても無反応。
「これはもう、ダメかも。。。」と半ば諦め気分が漂っていた本日、突然、Vietcombankのベトナムドン口座にベトナムドンで返金がありました。
本件、こちらからアクションを起さなかったら、また、しつこくリマインドしなかったら、US$送金はまず間違いなく、未処理のまま放置されていたと思います。
送金できなかったら自動的に返金されたり、送金元から「これこれ問題があるから送金不可でした」等の連絡がある、日本での銀行サービスはやはり恵まれているのだと海外での銀行サービスのトラブルを経験して、初めて実感した次第。
これはこれでいい経験だったと同時に、ベトナム国内では、下手に外貨送金をすべきではないと教訓を得た一件でした。
ベトナムでwifi速度が遅くて不満の場合には、これです!
ベトナムで暮らしているとどうしても、日本の高速・安定したインターネット回線を思い出してしまいます。
現在のベトナムの住まいでは、各階にあるwif機器を介してwifiを使っているのですが、室内のスマホやパソコンはwifi機器から離れているため、どうしてもwifi回線が弱くなってしまい、回線が不安定であったり、速度が遅いといった問題で困ってました。
なんとかならないかと色々と調べたところ、wifi中継器という機器があって、それを介せばwifi機器本体から距離が離れていてもその速度がある程度維持できるというもの。
その多くは、wifi中継器のWPSボタンをひと押しすれば自動的に接続できるようですが、この場合、wifi機器本体のボタンも押さなくてはなりません。
我が住まいの機器は共有物のため、施設内の見えない場所に設置されているようで、勝手にいじることは難しそうです。
そこで、ダナンでおそらく最も大規模のパソコン機器を中心とした総合販売店のPhi Longに行って相談に乗ってもらいました。
幸いにも、wifi中継器でマニュアルでwifi親機と接続できる商品は3機種あるとのこと。
今後、どの住居に引っ越しし、いかなるインターネット接続でも対応できるようにと、その中で最も高速接続ができる機器を購入しました。
値段は、145万ドンとそれなりの費用がかかりましたが、ネット速度が遅いことで失われる時間を考慮すれば、長期的には元が取れると思い、よしとしました。
英語の説明書もあるので、それに従ってやれば問題なく接続できると思いますが、私のように、WPSボタンで接続する機能を利用しない場合、多少手間取ると思います。
心配な方は販売スタッフにお願いすれば、実際に機器とパソコンを利用して、接続方法を手取り足取り教えてくれます(英語ができるスタッフは、おそらくいないと思いますので、ベトナム語通訳を連れていけば確実だと思います)。
接続に成功した場合、緑色のランプが点灯します。最大強度(目盛り3つ)にできるだけ近づけるような場所にあるコンセントに本機器を刺しましょう。
本商品を使用してインターネット速度を測定して比較した結果、wifi親機の放つwifiに直接接続した場合よりも1.5~2倍程度高速でネット接続できるようになりました。
また、中継器のパスワードを介してネット接続するので、パスワードも他人と同じものを使う共有wifi機器を介してネットに直接接続するよりもセキュリティが確保できるので一石二鳥、いい買い物でした!
ちなみに、本製品の保証期間は3年間で、期間内に故障した場合、修理対応ではなく、新品に交換してくれるという太っ腹な対応。
その場合の持参場所は、購入場所ではないので、ハノイ、ホーチミン、ダナンの3箇所にあるサービスセンター(商品箱に案内シールあり)に行くことになります。
ダナン最大の卸売スーパーマーケット
MEGA MARKETといいますが、店舗看板は「METRO」です。
かつて、METROはドイツ系でしたが、タイ系のMEGA MARKETに買収され、現在に至ります。
いまだにかつての商標「METRO」をデカデカと店頭で掲げているのがベトナムらしいです。
他の都市ではわかりませんが、ダナンでは、まだ「METRO」の名前の方が通りがよく、タクシーの運転手にも伝わりやすいのではと思います。
店内は、日本でも展開中のCOSTCOと同様、各商品がパレット平積で陳列されてます。
以前は、会員になるか、パスポート等の身分証明を示して臨時会員証を作ってもらわないと入場できないシステムでしたが、今は自由に出入りできます。ダナンのMEGA MARKETは、過去の名残か、未だに入口にゲートらしきものがあります。
入口付近には会員カードを作れるブースがあり、「会員になったら、何かメリットあるの?」と勧誘担当者に聞いたところ、「何もない」とのシュールな回答。
支払いの時にも、常にレジ担当者から「会員証は?」と聞かれるのですが、本当に何も特典ないんでしょうかね・・・。
ちなみに、BIG Cはポイントが付くので在住者は作ったほうが良いです。
卸売とうたっているので、価格も卸売価格かと思えば、あまり安いとは感じられないです。ものによっては、BIG Cの方が安いものも多いです。
また、BIG Cはレジで商品を入れるビニール袋をタダでもらえますが、MEGA MARKETでは何ももらえず、有料の袋を買わないといけないので少々不便。
ですので、お土産を購入したい旅行者は、MEGA MARKETよりもBIG Cに行ったほうがいいと思います。BIG Cはダナンの中心地にありますし。
MEGA MARKETで50万ドン以上購入した場合、半径10キロ以内は、2時間以内・無料で運んでもらえます。利用時間は6時~20時です。
不思議なのが、500万ドン以上は対象外です。500万ドンを超える場合は、レシート上で超えないように数回に分けて清算すれば無料対象になります。
MEGA MARKETでは、明らかに在住者ではない、バックパッカーと思われる西洋人の姿を時々見かけますが、どうしてダナン中心から外れたMEGA MARKETまで足を伸ばすのか不思議なところです。ひょっとしたら、旅行ガイドで紹介されているのかもしれませんね。
ベトナムでの各航空会社のフライト遅延/キャンセル状況
ベトナムの新聞(Tuoi Tre/5/23付)によると、本年1月1日~3月15日までの期間、ベトナムでの各航空会社の稼働数は、55,251。うち、7,059が遅延、337がフライトキャンセル。
遅延が最も多い会社は、ジェットスター。次いで、Vietjet Airとのこと。
時は金なり。
ビジネスパーソンは言うまでもなく、ベトナムでの滞在時間が限られている個人旅行者についても、航空券が安いだけの理由でこれらの航空会社の積極利用は避けたほうがいいかも。
ほんの数千円程度のおカネをケチったばかりに、計画全体に大きな影響が出かねません。
本誌でも触れられているように、これら航空会社のみならずベトナム航空も、遅延しようがフライトキャンセルしようが、乗客のためにホテルを確保してくれたり、飲食物を提供してくれたりといった気遣いは一切なしです。
ベトナム航空の場合、航空券購入時にベトナムで使える携帯電話番号を登録しておくと、遅延等が発生した際にはSMSでメッセージが送られてくるので何かと使えます。
関係ないですが、ベトナム国内で小都市へ飛ぶ際によくお世話になるプロペラ機です。
ベトナム航空で、ダナン~ハノイ or ホーチミン間以外の航路は、まず、間違いなくこのプロペラ機です。
初めて搭乗したときには、「プロペラ機か!」と少々戸惑いましたが、乗ってしまえさえすれば、ジェット機と大差がないように感じます。
ただし、通常機と違って、荷物スペースが少々小さいため、場合によっては大きめの預かり荷物は受けてもらえない可能性があります。
ベトナムでスマホを安く、安心できるところで買ってみよう!
私のスマホ歴です。
E71→Galaxy Pro→Galaxy Chat→Nexus4→Nexus5→Zenfone2
Galaxy Pro:イギリスから輸入
Galaxy ChatとNexus4:香港から輸入
Nexus5:並行輸入品を日本で購入
Zenfone2:ベトナムで購入
約10年弱になろうとしているスマホ所有歴の中、純粋に日本で正規販売したものを購入したことは一度もありません。
その理由は大きく2つあります。
①についていえば、スマホは小型コンピューターと同等の精密機器でありながら、落とすのは当たり前。なので、いつ壊れてもおかしくない製品なので、3万円以上は払いたくない。
②については、外国に行ったり、格安SIMカードの使用の際、利用を制限される。
最近、日本で販売されているスマホは、SIMフリーでありながら、1万円台で普通に販売されているなど、選択の幅が増え、ようやく国際水準に近づいてきたので嬉しいです。
とはいえ、日本でも売っている同じ商品が、ベトナムの方が安いということもままあります。
例えば、日本のみならず、世界中で高評価を得ているスマホで、今回買ったZenfone3がそれです。
ベトナムでの購入価格は、5,980,000ドン≒約29,500円
日本での販売価格は、37,370円
※上記為替レート・価格は2017/05時点
ベトナムだと、約8,000円安く買えます。
ただし、そこはベトナム。変な店で購入すると偽物、中古品等を掴まされる可能性があります。
私が今回購入したのは、ダナンの電化製品販売店のNGUYEN KIM。
ベトナム各地の大都市に多数の店を構えている大手です。1台買って、もう1台買うなら10%割引・30日以内の自然故障が発生した場合、無料で新品に交換といった魅力的なキャンペーンをやってました。
購入後、その足で直ぐに駆けつけたのは、ここです。
ベトナム全土で展開中で、ダナンにも多数の店舗があり、携帯電話販売ではベトナム最大手のthegioididongです。
ここが凄いのは、どこの店舗に行っても、とにかく従業員の顧客対応がとても礼儀正しいこと。
ベトナムでは、よい接客に接する機会はほとんどないので、感動すら覚えます。
最近は、他の携帯電話販売会社もthegioididongの接客を真似ているようで、大手携帯電話販売店に限っては、どこも礼儀正しいのが標準になりつつあるように感じられます。
thegioididongも魅力的な値段を提供しているのですが、どうしてここで購入しなかったかというと、NGUYEN KIMのほうが2,000円ほど安かったから。
そして、なぜNGUYEN KIMで購入したスマホをthegioididongに持ってきたかというと、thegioididongはスマホの液晶保護シートの貼付けサービスをやっているからです。
値段は5万ドンで、所要時間は混んでなければ5分以内。
3ヶ月以内に剥がれ等の問題が発生した場合、最大3回まで貼り直してくれるいう素晴らしいサービス。どこの店舗でも対応可能です。
日本では、その値段では液晶保護シートを買うこともできないと思いますし、自分でやった場合、気泡やホコリが入ったりと、どうしてもうまく行きません。
ベトナムでスマホを買う予定がない人でも、thegioididongの接客を体験しつつ、液晶保護シートを格安で貼ってもらうだけでも訪れる価値は十分ありです。
英語は、通じない店員が大多数だと思いますので、液晶保護シート貼付けサービスを利用する際には
Miếng dán màn hình
このベトナム語を見せれば伝わります。
あえて、カタカナ表記するならば
ミェン ザン マン ヒン
※全角部は、発音を強調
ちなみに、購入したばかりのZenfone3、大満足です!
曲線の効いた美しい液晶、2SIM同時使用可能、指紋認証などなど。
あえて、問題をあげるとしたら、USBケーブルがUSBType-Cになったことです。
従来型のUSBケーブル、未使用品も含めて10数本も在庫があるのです・・・。