ベトナムでwifi速度が遅くて不満の場合には、これです!
ベトナムで暮らしているとどうしても、日本の高速・安定したインターネット回線を思い出してしまいます。
現在のベトナムの住まいでは、各階にあるwif機器を介してwifiを使っているのですが、室内のスマホやパソコンはwifi機器から離れているため、どうしてもwifi回線が弱くなってしまい、回線が不安定であったり、速度が遅いといった問題で困ってました。
なんとかならないかと色々と調べたところ、wifi中継器という機器があって、それを介せばwifi機器本体から距離が離れていてもその速度がある程度維持できるというもの。
その多くは、wifi中継器のWPSボタンをひと押しすれば自動的に接続できるようですが、この場合、wifi機器本体のボタンも押さなくてはなりません。
我が住まいの機器は共有物のため、施設内の見えない場所に設置されているようで、勝手にいじることは難しそうです。
そこで、ダナンでおそらく最も大規模のパソコン機器を中心とした総合販売店のPhi Longに行って相談に乗ってもらいました。
幸いにも、wifi中継器でマニュアルでwifi親機と接続できる商品は3機種あるとのこと。
今後、どの住居に引っ越しし、いかなるインターネット接続でも対応できるようにと、その中で最も高速接続ができる機器を購入しました。
値段は、145万ドンとそれなりの費用がかかりましたが、ネット速度が遅いことで失われる時間を考慮すれば、長期的には元が取れると思い、よしとしました。
英語の説明書もあるので、それに従ってやれば問題なく接続できると思いますが、私のように、WPSボタンで接続する機能を利用しない場合、多少手間取ると思います。
心配な方は販売スタッフにお願いすれば、実際に機器とパソコンを利用して、接続方法を手取り足取り教えてくれます(英語ができるスタッフは、おそらくいないと思いますので、ベトナム語通訳を連れていけば確実だと思います)。
接続に成功した場合、緑色のランプが点灯します。最大強度(目盛り3つ)にできるだけ近づけるような場所にあるコンセントに本機器を刺しましょう。
本商品を使用してインターネット速度を測定して比較した結果、wifi親機の放つwifiに直接接続した場合よりも1.5~2倍程度高速でネット接続できるようになりました。
また、中継器のパスワードを介してネット接続するので、パスワードも他人と同じものを使う共有wifi機器を介してネットに直接接続するよりもセキュリティが確保できるので一石二鳥、いい買い物でした!
ちなみに、本製品の保証期間は3年間で、期間内に故障した場合、修理対応ではなく、新品に交換してくれるという太っ腹な対応。
その場合の持参場所は、購入場所ではないので、ハノイ、ホーチミン、ダナンの3箇所にあるサービスセンター(商品箱に案内シールあり)に行くことになります。