一気に3品食べた、ホイアン名物料理
ホイアン旧市街には小奇麗なレストランがたくさんあり、英語もわかるスタッフもおり、印象はとても良いですがすが、値段はそれなり。
例によって、ローカルで食べることにしました。
1点目はHến trộn(写真左側)、2点目はBánh đập(写真右側)
Hến trộnは、ベトナム語では「混ぜシジミ」
言葉のとおり、シジミと色々な具材が混ぜてあって、パリパリしたパン生地みたいなものと一緒に頂きます。好みに応じて、つけダレをつけます。
Bánh đậpは、ベトナム語では「打つパン」
食べる前に、上から手で押しつぶして食べることから、その名前の由来があるそうです。
これは、薄く揚げた熱々のパン生地の間に、白いモチモチしたものが間に挟まっており、つけダレに浸けて食べます。Bánh đậpは、ホイアンのものが最も有名です。
熱々のパリパリ生地に加えて、中のモチモチの食感。それに対して、甘辛いつけダレとは非常に相性がよく、食が進みます。
見ての通り、うどんそっくりですが、うどんとは違って、食感にはコシがあります。
これまたタレとして、甘辛調味料がすでに混ぜてあります。本当に美味しく、多くの日本人にとっては口に合うベトナム料理の一つではないかと思います。
3品食べて、計6万ドン。満足/満腹で、かつ、懐にもやさしく、幸せな一時でした。