ホイアンのバインミー有名店
ガイドブックでも取り上げられていて、現地ベトナム人もSNSで言及しているくらいのホイアンのバインミー有名店 Bánh Mì Phượngに行ってきました。
日本語表記の多くは「バインミーフーン」と記載されてあります。でも、このまま読み上げたら99%、ベトナム人には伝わらないかな。
あえてカタカナで書くとしたら、「バインミーフォッ」でしょうか。
話題から外れますが、ベトナムの一都市バンメトート(日本語表記)ですが、これは最もベトナム語の発音からかけ離れた表記の地名だと常々思っていて、日本語ではこういうふうに読まれているよとベトナム人に言うたびに「なんだそりゃ」と笑いを取れてます。
あえて、カタカナで書くとすれば、 Buôn Ma Thuột(ブォンマートゥォッ)でしょうか。
さて、バインミーに戻ります。
車の通行が禁止されているホイアン中心からちょっと離れていて、店の前まで乗り付けることができるため、足がある人にとっては行きやすい場所です。
ちなみに、ホイアン中心はバイクですらも午後3時以降は通行を禁止され、歩行者天国になります。
店のおばちゃん達がバインミーを作ってます。なぜか、肉マンも手前の機械で販売中です。
店の奥には、座って飲食できるテーブルがあるのですが、お客さんでいっぱいだったので、持ち帰りで。
こんな袋と紙で包んでくれます。せっかくなので、軒下に置いてあったプラスチック椅子に腰掛けて、直ぐに食べることにしました。
私が頼んだのは、具材全部盛り。Thập cẩm(タッカム)と言えば、出てきます。この語の発音は、このカタカナ読みで伝わると思います。
値段は、これで3万ドンでお釣りがきたかと。
バインミーは限られた具材でしか差別化ができないファーストフードです。パンについて言えば、なぜかこのタイプのパンは、ベトナム中、どこで食べても美味しく、食感も均一化されているように感じます。
他の店の具材全部盛りと比べると値段も少々割高のため、この店のものが並外れて美味しいとまではいかないですが、それでも単純に「美味しい」と思え、幸せになれる一品には間違いないです。
ホイアン名物のベトナム料理「ホワイトローズ」
ホイアン名物のホワイトローズですが、ホイアンでは、たいていの飲食店で提供してます。今回、ホワイトローズで有名な店で食べてきました。
店名も、まさしく「ホワイトローズ」
日本人のお客さんも多いようで、日本語表記です。
メニューにある食べ物は2品のみ。ここは迷わず、ホワイトローズを注文です。
お客さんで混んでましたが、注文して5分足らずで出てきました。
木漏れ日で輝くホワイトローズが綺麗で、白いバラとの名前を裏切りません。
中に入っている小ぶりのエビがプリプリして、とても美味しいです。また、つけダレも絶品です。
成人男性一人では、この一品だけでは物足りないかもしれません。
この量でのお値段は、ベトナム料理にしては比較的高めの7万ドン。
まあ、この美味しさなら納得です。
ダナンのビーチエリア中心地からの眺め
ダナンからは、ホイアン方面に向かって、ビーチは美しい弓状で何十キロも連なってます。
これが北端
ホイアン方面に向かって南端へ
ビーチの形といい、波の立ち具合といい、とてもいい感じです。
このあたりは、雨後の筍のように、多数の高層ホテルの建設が進行中です。
ところで、ベトナム語にも「雨後の筍のように」に相当する言葉があって、「mọc lên như nấm」(キノコのように生える)と表現します。
互いに似た意味ですが、それぞれの文化が言葉に反映されていて面白いですね。
ちなみに、現在、このビーチが目の前にある高層マンションの不動産物件が、日本円で約600円程度(最安価格帯)で売り出し中です。
場所も一等地ですし、物件としては非常に面白いので、今度、時間を見つけて見学させてもらいます。
一気に3品食べた、ホイアン名物料理
ホイアン旧市街には小奇麗なレストランがたくさんあり、英語もわかるスタッフもおり、印象はとても良いですがすが、値段はそれなり。
例によって、ローカルで食べることにしました。
1点目はHến trộn(写真左側)、2点目はBánh đập(写真右側)
Hến trộnは、ベトナム語では「混ぜシジミ」
言葉のとおり、シジミと色々な具材が混ぜてあって、パリパリしたパン生地みたいなものと一緒に頂きます。好みに応じて、つけダレをつけます。
Bánh đậpは、ベトナム語では「打つパン」
食べる前に、上から手で押しつぶして食べることから、その名前の由来があるそうです。
これは、薄く揚げた熱々のパン生地の間に、白いモチモチしたものが間に挟まっており、つけダレに浸けて食べます。Bánh đậpは、ホイアンのものが最も有名です。
熱々のパリパリ生地に加えて、中のモチモチの食感。それに対して、甘辛いつけダレとは非常に相性がよく、食が進みます。
見ての通り、うどんそっくりですが、うどんとは違って、食感にはコシがあります。
これまたタレとして、甘辛調味料がすでに混ぜてあります。本当に美味しく、多くの日本人にとっては口に合うベトナム料理の一つではないかと思います。
3品食べて、計6万ドン。満足/満腹で、かつ、懐にもやさしく、幸せな一時でした。
ミーソン遺跡
ダナンに長らく住んでいながら、まだ未訪問だったミーソン遺跡へバイクで行ってきました。
この遺跡、ちゃんとした舗装路で行けるのですが、色々あって、渡し船で対岸に渡ることになりました・・。
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「なぜ横に見える橋を渡らないか」
というと、建築中だったのです。渡し船で手間賃で生計を立てているベトナム人の今後が心配になるところです。
到着しました。実際には、入口ゲートで入場券を購入して、そこから、数百メートル離れた場所に電動カートが待機しているので、それに乗って1,2キロ離れた場所が遺跡です。
遺跡中心部
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遺跡の中には、建物の室内をそのまま出土品の博物館として利用しているところもありました。
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ベトナム中部には、チャンパ遺跡があちこちにあり、ミーソン遺跡はその規模からすると、ベトナム最大級だと思いますが、個人的にはクイニョン郊外にあるチャンパ遺跡Tháp Bánh Ít が強く印象に残ってます。
山の上にあって
規模はともかく、個々の遺跡はミーソンのそれよりもはるかに巨大・立派で、保存状態もよく
ここからさえぎるものもなく、景色は最高でした。
ダナン国際空港の新ターミナルが稼働開始
5月9日、日本での一時帰国を終えて、ダナン空港に戻ったところ、何かがおかしい。いつもと違う場所にタラップを渡して、今まで見たことがない空間に誘導され、入国審査スペースもやたらと広い空間になった。
入国審査を終えて、ようやく写真がとれる場所についたので、撮影。
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これまでと違って、本当に空間が広い!
出入り口もキレイ!
後日、調べてみたところ、当日は正しく、新ターミナル稼働初日だったとのこと。
配車アプリのGrabを使って(ハノイ、ホーチミンには進出済みのUBERは、現時点では、ダナンには未進出)、ドライバーを呼んだが、まったく来ることができず、「新ターミナルだよ!」と告げたら、ようやく来てくれた。オープンしたかなんて、わからないよね、初日だし。
ともかく、初日に新ターミナルを利用できて、なんとなく嬉しくなった次第。
ベトナムの変圧器
過去2年間、ハノイで購入して、ダナンで使ってきたベトナム製の変圧器(LIOA社)に問題が発生しました。
ベトナム製でありながら、ハノイでは3年間(サービスアパート提供品)、ダナンでは2年間(自腹購入)、全く問題なく使ってきた信頼性が高いもの。
今回のトラブルは、正確には日本から持参した電化製品の電源をONにすると変圧器の許容範囲を超えてヒューズが飛んで使い物にならないという状況・・・。
今まで、電動歯ブラシ、パソコン、スキャナー等、同時に複数つなげても全く問題なかったのですが、今回はスチーマーだけをつなげたにもかかわらず、一発でヒューズが飛びました。
テレビや冷蔵庫をつなげても全く問題ないと太鼓判を押されて買った商品なのですが・・・・。
最近、料理に目覚めつつあり、今後もおおくの電気を使う電化製品を加える可能性があるので、今回、変圧器を追加購入することにしました。
数値だけですが、10倍になりました! 1750Wまで対応できるとのことです。
問題なく、稼働してくれてます。ただし、見ての通り大きさは一回り大きくなりましたが。値段は80万ドンと少々。保証期間についても、最低3年間あるので安心です。
大は小を兼ねるというので、初めからこの商品を購入しておけばよかったです。ちなみにLIOA社のこのタイプの変圧器は、2000VAが最大とのことです。